「NISAの日」と「投資の日」- 株を買うタイミング
ポイントは1ポイント1円のまま、ただ株は1円が将来増える可能性がある。
個別銘柄(米国株・日本株)を買うタイミングとは
つみたてNISAはタイミングではなく、上がっても下がっても気にせずに、毎月(または毎日)積み立てていくから福利で資産が増える。
株を買う場合は、いつ買っても良い訳ではなく、買うタイミングはNISAの日と投資の日の2つ。大きなタイミングは3年に1度くる。
- 3年に1度のタイミング
- 毎年NISAの日(2月3日頃)のタイミング
- 毎年投資の日(10月4日頃)のタイミング
自分が知っている銘柄だけに絞る。
個別銘柄の見るポイント
歩み値で大口の人がどれぐらい売買しているか
筆頭株主またはオーナーがが経営者(社長)であるか
本気で経営している経営者はリスクを取って会社を大きくしようとする
リスクと取らない経営者は、伸ばすつもりがなく売り上げも毎年同じ位で一定の利益を続ける
大手企業はサラリーマン社長なので大きく入ってこないので保守的になる、すると大きく伸びない
社長の年齢が若すぎず老いすぎていないか(40-50歳位)
敏腕社長でも代替わりしたら下がるリスクがある
社長がわかすぎると社会を知らないまま会社にでてしまっているリスク(ライブドア)
社長が若すぎるとハイリスクハイリターン、本当に成功するとGAFAMのように伸びる可能性もある
不動産は引き渡した時に売り上げが出るけど、引き渡すまでに3か月かかったり、成約数が書いてあったら次の営業利益がどれくらいか分かる。不動産銘柄は見えている。
株価=時価総額÷株数
その会社の業界規模、成長率、業界内での市場シェア、成長見込みを見る事で、その会社の理論的な時価総額が出てくる。
本源的な価値が分かれば、今安いのか高いのかを判断できる。
素人が株を買う際のポイント
- その会社のお客さんであること
- 買ったら年単位で放置
- 値動きは極力見ない
- 信用買いをしない
- 空売りをしない
- 大株主がたくさん売って下がった時
その会社が好きでその会社を応援したいと思っているから買う。
その会社の製品を持っている事。
下がっている理由が大株主が売ったという事なら買いのタイミング。
逆に大株主がガンガン買っているから上がっているなら、大株主が買うのをやめたら下がる可能性があるから買わない。
二次元情報で見えないものは三次元情報で見る(実際にその会社のサービスを利用する)
売るタイミングは、利用しているこの会社が最近サービスがいまいちになった、お客さんの入りが最近悪いななど、利用して気付いたこと、それは情報にエッジがある。ファンだからこそ魅力的だと思ったらもっと勝って、魅力が減ったなら売ればいい。
仕事が忙しいと株を見てしまう。値動きを見ない人が大勝ちする。
決算書のどこを見るのが良いか
- PL(損益計算書)・営業利益が前期とどれくらい変わったか
- 決算書の冒頭にある会社からのメッセージ、毎年見ていると表現が変わったことが分かる
素人が株を売る際のポイント
- 自分の想定より株価が上がった時
- 自分の想定より悪いニュース・決算が出た時
- お金が必要になった時
- その会社や商品の魅力が下がった時
- 自分なりのストーリーが崩れた時
自分の想定より悪い決算が出て、自分のなかの会社の時価総額より下なら売る。
横の会社と比較して
売り上げ・営業利益・時価総額の比率が大事
自分のストーリーと(会社の経営戦力など)に違いがでたら含み益でも含み損でもすぐに売る。自分の選んだ銘柄に恋して正当化してはいけない。自分の考えているストーリーのままなら株価が下がっても保有していればいずれ上がるし、ストーリーが違っているなら銘柄に恋してないで売ればいい。
株式投資のリスク
株式投資でリターンを得るにはリスクを取らなければならない。
個別銘柄選びにはリスクが伴う。
- 銘柄にどれぐらい資産をおくか
- どの程度分散させるか
- ボラティリティの大きい銘柄なのか小さい銘柄なのか
トレーダーのルール
1トレードに資本金の5%のリスクしかとらない。
(その5%は無くなる前程で勝負するトレーダーでもたまたまその日は運が悪くて失敗しても生活ができるだけの資産が十分あれば資産の5%だからそれほど問題ない)
信用取引は危険!なので素人は手をつけない。