米国株 Lixte Biotechnology Holdings Inc（リクステ・バイオテクノロジー）のNEWS
Lixte Biotechnology Holdings Inc（Nasdaq: LIXT）は、臨床段階のバイオ医薬品企業で、がん治療向けの新規クラス「PP2A阻害剤」を開発しています。主要候補薬「LB‑100」は化学療法や免疫療法との相乗効果が期待され、多数の前臨床・臨床試験が進行中です。
主力候補薬「LB‑100」は、細胞の増殖を制御する酵素PP2A（タンパク質）を一時的に阻害することで、抗がん剤や免疫療法の効果を高める可能性があります。タンパク質の働きを標的とする新しい治療アプローチが注目されています。
NEWS
Lixte Biotechnology Holdings Inc（LIXT）は、2025年7月8日、約150万ドル（約2億円）の資金調達を米国の認定投資家向けに直接募集で実施し、完了したと発表。
Lixte Biotechnology Holdings, Inc.は2025年7月2日、認定投資家向けに約500万ドル相当の普通株式や優先株式、ワラントの私募を完了しました。資金は事業運営や運転資金に充てられます。証券は適格投資家のみ対象で、米国証券法に基づき再募集や転売は制限されています。
Lixte Biotechnologyは、2025年6月30日に認定投資家との間で約500万ドル（約7億2,500万円）の私募契約を締結。普通株式や優先株式、ワラントを発行し、資金は事業運営に充てられます。
米国の認定投資家とは
認定投資家とは、一定以上の資産や収入、投資経験を持ち、証券取引の規制が一部緩和される特別な投資家のこと。米国では、年収が単身で20万ドル(約3,000万円)以上、または純資産が自宅を除き100万ドル(約1億5,000万円)以上ある人などが該当します。一般の投資家には制限される未公開株やハイリスクな投資案件にも参加できるのが特徴です。企業が資金調達を行う際、こうした認定投資家を対象にした「直接募集」などが行われることがあります。
